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文字に装飾を施す!ポイントは?注意点は?

こんにちは。
Webライティングワクワク塾の塾長、尾谷です。

「文字装飾」という言葉を聞いたことがありますか?

多分、あまりなじみのない言葉だと思います。
文字装飾とは文字に少しお化粧をしてあげる、ということなのです。

個人の方が運営するブログなどでは、とてもたくさん使われてるテクニックです。
女性の方などは上手にされていますね。

あ、文字装飾は顔文字やスタンプとは別物です。
いくら雰囲気が伝わりやすくなると言っても、これらのお遊びガジェットをビジネスで使ってしまうと「???」となりますからね。

 

さて、学術論文であるとか先生業などの少しお硬いサイトでは、この文字装飾がほとんどされていないというのが現状です。

報告書やレポートのように、印刷物をそのままネットに掲載するといった内容のものであれば装飾の必要はそれほどはないでしょう。

しかし、集客のためのビジネスサイトでは、読者さんにまず読んでもらうということを最優先に考えていかなくてはなりませんよね?

だからいくら専門用語が中心となる先生業のサイトといえども、文字装飾を何もしないというのは、かなりお客様に対して不親切なサイトである、と言わざるを得ないと思います。

前置きはこの程度にして、この文字装飾の具体的な内容について上部先生にお話を聞いていきましょう。

 

文字装飾のポイントと注意点

[char no=”1″ char=”上部先生”]今日は、文字装飾について学んでいきましょう。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]はい、よろしくお願いします。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]文字装飾というのは、印刷物ではなかなかできないものだけど、ネット上では簡単にできるとても便利なテクニックなのよ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]そうですね。自由に文字を大きくしたり、色を付けたりできるのは便利な機能だと思います[/char]

[char no=”15″ char=”上部先生”]そう、でも調子に乗ってやりすぎはダメ。[/char]

[char no=”8″ char=”雷太くん”]確かに。文字があまりにもたくさん装飾されていると、逆にどこが重要なのか分かりませんね。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]それもあるし、第一目がチカチカして読みにくくなるわ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]じゃあ、どれくらいの感じで文字装飾すればいいんですか ?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]最初に重要なことを話すわね。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]はい、最初が大事ですね。。。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]ポイントは、文字が装飾されたところだけを目で拾っていくと、大体そこに何が書いてあるのか?が、読者さんに伝わるのが理想だわ[/char]

[char no=”4″ char=”雷太くん”]なるほどー。斜め読みなどをする時に、色が付いているところだけは目立つからつい目がいきます。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]そう。その目につくところだけを見てもらえれば、自分の伝えたいことがちゃんと伝わる、というのが上手な文字装飾なのよ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]よくわかります。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]もうひとつ大事なことがあるわ。[/char]

[char no=”12″ char=”雷太くん”]わかった。どれくらいの頻度で装飾するかということですね。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]その通りよ。ひとつの目安としてひとつのパラグラフに対して、1箇所を装飾するぐらいがいいわ。[/char]

[char no=”8″ char=”雷太くん”]パラグラフって何でしたっけ?[/char]

[char no=”3″ char=”上部先生”]これはひとつのテーマで統一して書かれてる短い文章の集まりのことよ。ワンブロックというふうに考えてもいいわ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]そうでした。パソコンで見ると4行か5行の文章の塊のことですね。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]そう。でもこのパソコンで見た時の4行が5行は、スマホで見ると画面がいっぱいになることもあるの。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]なりますね。[/char]

[char no=”7″ char=”上部先生”]画面全体がびっしり黒くて単調な文字だらけだと、ちょっと読む気がしないよね。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]はい。そういうところは読み飛ばしてます。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]だから一度スクロールすると、また次の文字装飾の部分が出てくる。それぐらいの感じがいいわね。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]でも時々ワンパラグラフ全部が、赤文字とか青文字で書かれてることがありますね。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]あるわね。結論となる部分だけが、そのように装飾されてることもあるわ。[/char]

[char no=”10″ char=”雷太くん”]でも途中経過が分からないですよね、まともに読んでないし。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]そういうことなの。だからこそポイント・ポイントで重要なキーワードに装飾をつけていくことが大事なのよ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]キーワードというのであれば、文字装飾は単語に対して施していくものなのですか?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]単語だけとは限らないわ。大事で伝えたいことがあれば、文章を対象に文字装飾をつけてもいいのよ。ただし、できるだけ短くね。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]短い、というところがポイントですね。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]その通りよ。狙いすまして重要なところだけをピックアップして、効果的に装飾していくのが上手な装飾の仕方なの。[/char]

[char no=”16″ char=”雷太くん”]わかりました。ここで質問があります。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]どうぞ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]具体的にどんな色の装飾をすればいいんですか?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]いい質問ね。装飾する色にもポリシーを持たせるのがいいわ。[/char]

[char no=”12″ char=”雷太くん”]色にポリシー?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]信号機の色をイメージすると分かりやすいわ。[/char]

[char no=”12″ char=”雷太くん”]信号機?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]赤はストップだよね。だからちょっと強く注意を喚起したり、禁止をしたりするときの言葉に使うの。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]赤が禁止というのはイメージ的にも覚えやすいですね。じゃあ黄色は注意ですか?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]そうよ 。黄色の場合は、文字そのものを黄色にすると読みにくくなるよね。だから黒い文字の上に黄色のマーカーを引く形になるわ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]確かにそのマーカーの装飾、よく見ます。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]この蛍光色っぽい黄色のマーカーはとても目を引くのよ。だからしっかり注意してほしいところ、すなわち大切な所に使うといいわ。[/char]

[char no=”4″ char=”雷太くん”]ふむふむ。じゃあ青はポジティブで前向きに進めという所に使うんですね![/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]普通そう考えるよね。でも少し違うの。[/char]

[char no=”18″ char=”雷太くん”]え、なぜですか?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”] Web上では青という色は、「クリックできてリンク先に飛んでいくことができる色」というふうに理解している人がおおいの。[/char]

[char no=”16″ char=”雷太くん”]確かにそうですね。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]だから何でもかんでも青にすると、誤解を生んでクリックしてしまうことがあるのね。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]僕にもその経験があります。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]なのでボジティブな強調色としては緑がいいわ。あるいはオレンジなども 目を引く色なのでマルですよ。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]それ以外では、黒の太文字や一回り大きな文字という装飾方法もあるわ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]それほど強調したくないけれども、少し強めたい時に使うと良さそうですね。[/char]

[char no=”5″ char=”上部先生”]雷太くん、今日は冴えてるじゃん。[/char]

[char no=”8″ char=”雷太くん”]・・・[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]これ以外にもまだ装飾はありますか?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]あるわよ。「枠囲い」という方法ね。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]分かります。あれも目立ちますね。どんなところを枠で囲ったらいいんですか?[/char]

[char no=”13″ char=”上部先生”]まずひとつ目としては、重要な部分が長い文章になってる時ね。文字そのものを装飾するよりも、一塊の文章を、黒の文字色のまま枠の中に入れた方が、読んでもらいやすくなるわ。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]あるいは、少し話のテーマが横にずれるけれども、書いておいた方が親切になるようなことを、枠の中に入れるといいわ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]「トピックス」とか「注意事項」とか「閑話球題」とか、そんな感じですか?[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]そうそれそれ。ほかにも、結論となる重要なところを最後にもう一度この枠の中に入れておくと、とても読者さんが内容を理解するのに役立つわ。[/char]

[char no=”2″ char=”雷太くん”]ほんと、その通りですね。[/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]狭いスマホ画面で重要なことを伝えていくには、文字装飾は絶対に必要な Webライティングのテクニックになってきたということね。[/char]

[char no=”6″ char=”雷太くん”]よく理解できました。ありがとうございます。 [/char]

[char no=”1″ char=”上部先生”]お疲れ様でした~。[/char]

 

まとめ

文字装飾の重要性について、お分かりいただけたと思います。

ではもう一度ここで要点をまとめておきます。

 

↓ 枠囲いと、太文字を使ってみました。 ↓

 
・過剰な文字装飾は逆効果となる
・装飾部分だけを読んでも、ポイントが伝わるようにする
・装飾する色や大きさにはポリシーを持たせる
・枠囲いは文節単位で使える文字装飾である
・文字装飾はユーザビリティを向上させるものである

 

 

では、みなさんもこの文字装飾をうまく使っていけるようになりましょう。

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