アサーティブコミュニケーションという言葉をご存知でしょうか?
少し聞き慣れない言葉ですが、先生業にとってはとても重要なコミュニケーションスキルですので、ぜひここで勉強しておきましょう。
先生業は、お客様との良い人間関係と、相互の信頼関係が何よりの財産になります。
決して教えるだけの人、仕事を請け負うだけの人ではありません。
そのためのコミュニケーションスキルが、アサーティブコミュニケーションです。
アサーティブコミュニケーションとは、自分と相手の両方を尊重し合いながら、良い人間関係を作っていくコミュニケーションのことです。
わかりやすく言えば、
・お互いが対等の立場で言いたいことをちゃんと言って、
・聞くべきをちゃんと聞いて、
・胸にモヤモヤした状態を残さない
関係性を作っていくことです。
これが簡単なようで、実は意識しておかなくてはできないんですね。
私も人にモノを教える立場ですから、ついつい自分の主張が強くなってしまいます。
分かってもらおうと必死になるほど、相手をグイグイと押してしまう悪いクセがあるんですね。
逆に相手に押し込まれると、言い返したり議論するのがおっくうになってきます。
言いたいことも言えずに言われっぱなしのまま終わると、ストレスを感じます。
こういう状態にならないようにするには、やはりアサーティブコミュニケーションを常に意識しておかなくてはならないんですね。
アサーティブコミュニケーションに重要な4つの要素は以下です。
・対等な関係
・率直な物言い
・誠実な態度
・自己責任を取る覚悟
とりわけ上の2つの項目、対等と率直がすべてのお客様とできているか?
自問してみましょう。
■続きは音声でどうぞ。
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